2009年03月15日

tabi0095 ビル・マッキベン「ディープエコノミー」

私は、ここアメリカと世界で、公平に富を配分するべきだという平等の意見には賛成だ(実際、もし関心ごとが成長だけなら、加速させる最良の方法はもっと公平に所得を再配分することだ。それについては説得力のある証拠がある)。そして、いくら指導者が強調しようとも、私たちはこれまでより裕福にはなっていない。そう肝に銘じておくことがきわめて重要だ。それが世の中の、直感には反しているが確固たる事実の一つであり、本書のあちこちで私の主張を支えている。成長は断じて、大部分の人を裕福にはしていない。P. 25
ビル・マッキベン「ディープエコノミー」(英治出版 2007)


1万ドルの悲劇がというものがある、それは成長と幸福の相関関係が崩れるときだ。繋がりと幸福に相関性が見出されてくる。凸凹というのは、GDP,成長率,ジニ係数,失業率などで国力を規定したときに、生じる差である。
格差が固定化するのをふせぐために様々な施策の中で、本書は、グローバルサプライチェーンで食料を流通させるよりも、地域社会で地産地消する食料政策が好ましいという事例を紹介する。該当地に最適な食物を判別することにより、生産価格が下がり、市民間の対話も増える。そして、環境負荷(フードマイレージ)が減る事も示している。詳しくは参考リンクを見て頂きたい。読自祭で作成した図は、コンセプトベースの分類になった。

tabi0095.jpg

「フラット化する世界」
凹を埋めることで凸に近づくようなにすることであろうか。途上国イノベーションなどが言葉として用いられる。
「ぺちゃんこ化する世界」
これはフラット化する世界をネガティブにとらえるている言葉。この様な世界は、凸が成長し、凹がうまるというトリクルダウン的な見方がなされている。
「土砂崩し世界」
凸をけずり凹がうめるという再分配的な見方。
「俺ルール」:凹を凸基準で埋めるな!
経済学的な見方に嫌悪感を抱き、GNH,清貧,全体主義,計画社会主義といった各種各様の自由形態を実行しようとする。

最後はのカテゴリーは半ば強引になってしまった感はいなめない。各ボックスへの考察を深めていく。

■ 参考リンク
経済はだれのために - 書評 - ディープエコノミー
情報考学 Passion For The Future



■ tabi後記
このところ眠気のコントロールが不調である。
posted by アントレ at 23:30| Comment(0) | tabi☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。