2009年03月25日

tabi0103 中野民夫「ワークショップ」

ビジネスマンとして世のただ中にありながら、少しでもまともな社会をめざしていく、いわば「ネクタイ菩薩」をめざす、などと半ば冗談、半ば本気で友人たちに語っていた。
しかし、大阪支社での営業職から始まった現実の社会は厳しく、「企業社会の変革」など大きな志とは遥かに遠いところで、日々の仕事に追われ、厄介な人間関係に疲れ、よれよれになっていた。「こんなことをやるために生まれてきたんじゃない」と思い悩みながら、「大変なのは承知で就職したはずだ」と辞めたい気持ちを抑えて踏みとどまった。五年半で東京に戻り、大きな競合プレゼンテーションで続けて勝って億単位の金額の規模の大きい仕事をこなしたりし始めると、いつのまにか夢中になってすっかりミイラ取りがミイラになってしまっていた。しかしある時、なぜ就職したのかの初心を思い出すきっかけがあり、このままではまずい、一度仕切り直そうと思い、休職を願い出て、カリフォルニアに留学した。そこで出会ったのがジョアンナ・メイシーだったのだ。P86
中野民夫「ワークショップ」(岩波書店 2001)


第1章「ワークショップとは何か」が参考になる。著者の根本思想をあらわしている図があったので、写経する。

tabi0103.jpg

ワークショップには、スケールとワークショップ中毒という課題があると思います。スケールには家元がワークショップパッケージをつくり、それを検定化するという考えと、ワークショップ内容の記述方式を研究し、波及効果を確保する方法がある。つまりは、遠隔ワークショップです。中毒には、SECIモデルへの考察からヒントが得られると思っています。

■ 参考リンク
第ニ回 小澤紀美子氏×中野民夫氏
中野民夫さんの「ファシリテーター8か条」
知識管理から知識経営へ



■ tabi後記
「子三日会わざれば刮目して見よ」を味わう日々です。
posted by アントレ at 18:59| Comment(0) | tabi☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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