2009年04月25日

tabi0114 チップ・ハース,ダン・ハース「アイデアのちから」

SUCCESsチェックリストは、上記の枠組みに代わるものだが、より具体的で「知の呪縛」に左右されない点が強みだ。実際、これまでの章を振り返れば、SUCCESsが五つの枠組みと上手く符号していることがわかる。
(1)関心を払う 意外性がある
(2)理解し、記憶する 具体的である
(3)同意する、あるいは信じる 信頼性がある
(4)心にかける 感情に訴える
(5)そのアイデアに基づいて行動できるようになる 物語生がある
ちなみに、右のリストには「単純明快さ」はない。なぜなら、メッセージの核を見出し、できるだけ簡潔にするというのは、主に「答え」の段階のことだから。P333
チップ・ハース,ダン・ハース「アイデアのちから」(日経BP 2008)


SUCCESは「アイデアを人の記憶に焼き付かせる」ためにつくられたフレームワークである。

Simple:単純明快である
Unexpected:意外性がある
Concrete:具体的である
Credible:信頼性がある
Emotional:感情に訴える
Story:物語性

この本の主張は、あくまでアイディアを人に伝えるときのフレームワークを伝えているのであり、アイディア自体を生み出す方法については言及していない。もちろん「非凡なアイデアが伝え方次第で平凡になってしまうこと」「平凡なアイデアが伝え方次第で非凡なものになってしまうこと」を知るうえでは良いテキストである。

SUCCESの要素が重複・相互依存的になっているためフレームワークとしての使いづらさはあると思うが、アイデアを焼きつかせるために、様々な視点(問い)を発することができるという面では有用だと思う。

追記:問いに変換してみよう

Simple:それは小学5年生でも分かる内容か?
Unexpected:それは立ち止まってしまう内容か?
Concrete:それを聞いて脳に絵が描かれるか?
Credible:それは信頼たるメディアにのっかっているか?
Emotional:それは心拍数をあげるか?
Story:それは帰宅後に話したくなるか?

■ 参考リンク
専門家・勉強好きの人が陥る病 知の呪縛
Made to Stick / アイデアのちから



■ tabi後記
先日、小説を大量に購入した。
posted by アントレ at 17:19| Comment(0) | tabi☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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