2009年04月30日

tabi0120 松岡正剛「多読術」

だから読書というのは、読む前に何かが始まっていると思った方がいい。それを読書をするときだけを読書とみなしているのが、とんでもないまちがいです。だいたい、本はわれわれが読む以前から、「読む本」になっているわけです。
テキスト(本文)がすでに書かれているというだけじゃない。テキストはたしかに読むしかないんですが、それも速読術以外にいろいろの方法がありますからあとで説明しますが、それだけではなく、本の著者やタイトルやサブタイトル、ブックデザインや帯や目次などは、読む前から何かを見せている。そういった、読む前も本の姿や雰囲気も、実はもう「読書する」に入っていると思います。ということは、図書館や書店は、その空間自体が「読書する」なんです。P80
松岡正剛「多読術」(筑摩書房 2009)

前回書いた内容と酷似する文章があったのには驚いた。「読書は読む前から始まっている」とは、まさにそうだと思う。それを前提としたうえで、読書前、読書中、読後の経験を構築することが大切になってくる。

■参考リンク
松岡正剛の読書術【入門】
多読術/松岡正剛
書に遊ぶ - 書評 - 多読術



■tabi後記
藤沢さんの家で安斎舟越野島と対話をした。色々な掘下げがあり、始終ニヤニヤする自分がいた。
posted by アントレ at 00:45| Comment(0) | tabi☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。