2009年06月21日

tabi0188 本多勝一「ルポルタージュの方法」

ルポルタージュの方法に関しては719旅 本多勝一『ルポルタージュの方法』を参考にしてほしい。

ここではルポルタージュ記者の条件にふれたい。ここで記載される条件は「◯◯の条件」とすれば何でもあてはまってしまう汎用性をもっている。

佐々木氏の一文をもじればー「表現せずにはおれない、せっぱつまったもの、ひたむきなもの、不正への怒りさえもっていれば、技法なんておのずと会得できる。技法とは、何も持たぬ者が、ルポルタージュ記者らしく見せる粉飾なのよ。その証拠に、うまいルポ=ライターなんて、みんな二流じゃないか」で、佐々木氏の示した六つの条件をそのままルポルタージュに適用しますとー

ルポタージュ記者の条件

1.感激屋
2.うぬぼれ
3.劣等感
4.ひねくれた心
5.体力・活力
6.文才

P278
本多勝一「ルポルタージュの方法」(朝日新聞社 1983)


6つの条件の中で「2.うぬぼれ」に着目したい。

これは比較における度量衡が下手であることだろうと考える。(本当は上手なのであるが)逆にいえば、「教養ある俗物」として過ごす人は、比較下手(上手)である。

画家なら北斎,セザンヌを度量衡にし、思想ならニーチェやデリダを度量衡にし、起業ならジョブズやゲイツを度量衡にして、、。つまりは、そんなのを初めに比較しとったら「Just do it」にいかないだろということであります。

そこで強調されるのが「うぬぼれ」である。

1.感激屋
3.劣等感
4.ひねくれた心
5.体力・活力
6.文才

が全部備わっていながらもルポを書けない人が多くいたことを述べています。彼らは世界第一級の作品と自らを比較しているのだから、いつまでたっても自分の仕事が恥ずかしくなるであろうと。そして「書く」ことをやめ鑑賞者になっていく。



■tabi後記
毎日更新していると思っていたら夢での出来事だった!それを今気がつく。記事はあるので、徐々に更新していこう。蒸し蒸しとする日も好きである。
posted by アントレ at 19:31| Comment(0) | tabi☆☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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