2009年08月08日

tabi0230 小林弘人「新世紀メディア論」

Publiserは「そんなコミュニティー」が存在したことを公にする
特定の読者に対して情報を提供し、コミュニティーを組成し、そのコミュニティに価値が宿るのではないでしょうか。つまり、メディアビジネスとはコミュニティへの影響力を換金することであり、自動車販売や家電製品のようにすっきりしないのは、1台売っていくら、という商行為ではないからです。メディアという言葉のうさん臭さと高貴さは、コミュニティの価値を自らプライシングしているからであり、その価額と価値については厳密な物差し(発行部数やページビュー数)以外に上乗せされる部分ーブランド価値ーが付随するからです。P22
小林弘人「新世紀メディア論」(バジリコ 2009)


この本を読んで改めて確認することは、ブログパブリッシングをするうえでもっとも大切なことは、ほかの人じゃなくて、あなた自身がそれを読む事に興味があるかどうかということだ。

販促のボトルキャップを収集している人たちがいて、すごくレアなキャップがあるとする。(製造不良がプレミアムになったりね)もしあなたが、そのレアキャップ持っている収集家ならば、それらの美しいキャップを写真にとったブログを始めることだろう。しばらくすれば、ほとんどのレアキャップコレクターたちがあなたのブログを訪れることになる。

ラージ・フォーカス、スモール・プロフィットの時代から、スモール・フォーカス、スモール・グループ、ラージ・プロフィットの時代の中では、ブロード・ファーカスではなくて、ターゲット・フォーカスこそが価値がある。

■参考リンク
グーグル「ブック検索」和解は作家と出版社の関係を見直す好機
【必読!】「新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に」小林弘人
ブロガー必見!新世紀メディア論



■tabi後記
昨日は、カリエール:ポール・ヴェルレーヌにやられてしまったのだ。ハンマースホイ:ピアノを弾く妻イーダのいる室内の油絵の具の重なり方。あの襞感覚もスゴかった。そして、ポロック:ナンバー8, 1951 黒い流れの余白づくりに興味をそそられた。
posted by アントレ at 16:59| Comment(0) | tabi☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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