2009年04月01日

tabi0106 濱中淳子「ミドルの自己学習」

自由時間に仕事生活関連で自発的に行う学習のことを「自己学習」と表現する。職業能力開発がOJT,Off-JT,自己啓発の3つから議論されていることは冒頭で述べたとおりであり、本研究で扱う学習も、自己啓発とほぼ同義だといえる。しかしながら、自己啓発という言葉は、ここで使われている以上に広い意味で使われることが一般的であり、誤解を招く危険がある。したがって、本研究では「自己学習」という言葉を用いながら議論を展開していくことにしたい。P89

つまり、「修得」の部分についての説明を、「内容そのものの修得」という語り方をするのか、「手がかりとしての修得」という語り方をするのか、という2つのパターンを抽出された。(中略)「なにかそこから見えてくればいいんですけど」、あるいは「ものごとを見るときの考え方に知的刺激を与えてくれるような。役に立ちそうじゃないですか」。こうした発言は、知識そのものの獲得ではなく、手がかりを得るための学習とみることができる。P94
濱中淳子「ミドルの自己学習」(リクルートワークス研究所 2008)

先日の考察と関係する論文をレビューします。

何事にも、そして、いかなる場所にも学びは内在する。

この前提で思考を始めると、OJT,Off-JT,自己学習,コミュニティー学習(実践共同体)という区分を行って、1つのカテゴリーを強調する態度は控えがちになる。私は、各々カテゴリーの過剰/不足/運用改善を意識するための区分であり、学びの調和を企図するための区分であると思っている。そして、本論文は「自己学習」に焦点をあてた論文になります。

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フォーマルとは、組織によって管理・運営された行動であり、インフォーマルとは、他者に強制されない、個人の自由意志にもとづく行動です。そして、パブリックとは、ひとりで行う活動ではなく、他者とのかかわりの中で行う活動であり、プライベートとは、個人的に展開する活動です。

■ 参考リンク
ミドルの自主的学び
あなたは、社外で自己学習してますか?
企業内外人材育成!?
わずか10%の可能性でも:OJTなのか、OFF-JTなのか?
posted by アントレ at 13:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月30日

tabi日記002 「09/03/27 学びと創造の場としてのカフェ」

tabi日記も再開していきます!

先週カフェ研究会: 場づくりのサイエンスとアートをめざしてに友人と参加してきました。

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語り合う安斎野島

私が思索が出来たことは、
・「社外の学びを社内で活かす」
・「Fragile Architect(亀裂あるしつらえ)」
の2つでした。

前者については、中原先生のプレゼンで着想を得ました。中原さんが取り上げてたいのは、富士ゼロックスの「他者との「かかわり」が個人を成長させる」という研究結果。(詳細はリンク先を辿ってほしい)

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平日の昼に社外学習を行う素晴らしい方々

ここで得られた発想は、

・平日に社外へ 
出れる 
出れない

・社外の学びを社内で共有 
出来ている 
出来ていない

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という軸で企業を分類すること。分類に対する深堀りは、tabiで行っていきます!

後者は、上田先生が「カフェ的になったとき」が『ルールが逸脱されたとき』であったという発言と、その後のダイアローグで得ることができました。「しつらえが壊れるようなしつらえを行う」という文言は自己撞着的ですね。

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Cafeは「しつらわないものが壊れる」という矛盾に満ち満ちたボックスに位置しています。これは私の理解が足りないからです。

1つだけ付け加えておくと、このマトリクスには「その「場」が閉じているか/開いているか」という視点が抜け落ちています。

「ぷらっと立ち寄った人間」を歓待している/していないかということですね。

■ 参考リンク
カフェ研究会が終わった!: 場づくりのサイエンスとアートをめざして
出会いと創造の場 : 飯田美樹「Cafeから時代は創られる」を読んだ!
クラブ、コーヒーハウス、サロン、カフェ - 学びと創造の場
カフェ研究会終了
"ワークショップ的"とは何か?(ワークショップ勉強会)
posted by アントレ at 19:26| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月12日

tabi日記001 「08/12/11 小松(六本木)での会話」

昨日、親友2名と21:00からディスカッション。テーマは、学習・教育から聖書、マスメディアまで丁々発止に拡散。

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寺嶋君はロジックツリーを脳内にササっと描いてくれるので、抜け漏れ指摘の調子良さがある。ガチッとした論理性と柔和な情緒性をもっているのはレアケース。アナライズポジションの安斎君は熱気味で不調にもかかわらず、議論をキュッとまとめる概念供給をしてくれました。その概念、そして1つの作品である出会いを忘れないために上図を作成しました。
posted by アントレ at 19:04| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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